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オフィスホワイトニングの費用は何で決まる?回数と範囲から総額を組み立てる方法

費用を確かめようとすると、1回2万円から5万円といった相場は出てきます。ところが、自分の場合いくらになるのかは出てきません。何回必要なのかが書かれていないためです。金額が高くて迷っているというより、見積もりが立たないから決められない、という状態になりがちです。

オフィスホワイトニングの総額は、施術1回あたりの金額に回数を掛けたものへ、始めるときにかかる分と、白さを保つ分を足したものです。このうち回数を決めるのは、今の歯の色と目指す明るさの差。1回あたりの金額を左右するのは、どこまでの範囲を施術するか。この2つが埋まれば、総額はおおよそ自分で組み立てられます。ここでは、その組み立て方を順番に見ていきます。

目次

費用は3つのかたまりでできている

まず、全体の形を確認します。オフィスホワイトニングでかかる費用は、性質の違う3つに分けられます。

かたまり内容性質
① 施術費1回あたりの金額 × 回数目標によって変わる。総額の中心
② 始めるときにかかるもの初診・検査・事前のクリーニングなど一度きり。医院によって有無が違う
③ 保つ分白さを維持するための継続分続けるかどうかを選べる

相場の一覧を見ても総額が出せないのは、①の「回数」が人によって違うからです。1回の金額だけが示されていて、掛ける数が空欄のままになっている、と考えると分かりやすくなります。

なお、費用の項目を種類横断で網羅した内容は「ホワイトニングの値段はいくら?種類別の相場と、施術費以外にかかる費用を解説」にまとめています。この記事では、オフィスホワイトニングの総額をどう組み立てるかに絞って進めます。

変数①|回数は「今の色と目標の差」で決まる

総額に最も効くのが回数です。ここから見ていきます。

1回で終わらないのが基本

オフィスホワイトニングは、1回の施術で薬剤を塗り、光を当てて色素を分解します。この工程を繰り返すことで、段階的に明るくなっていきます。

1回でも変化は出ますが、そこで十分と感じるかどうかは目標次第です。複数回に分けるのは、間隔をあけながら少しずつ進めるほうが、歯への負担を抑えられるという理由もあります。施術そのものの内容については「オフィスホワイトニングとは?1回でどこまで白くなる・所要時間・総額の目安を解説」で説明しています。

回数を決めるのは差の大きさ

必要な回数は、「今の歯の色」と「目指す明るさ」の距離で決まります。

もともとの色が濃い方ほど、同じ明るさに届くまでの回数は増えます。逆に、今より少し明るくなれば十分という場合は、少ない回数で済みます。つまり回数は施術の内容で決まるのではなく、どこから始めてどこまで行くかで決まります。

目指す方向回数の目安
今より少し明るくしたい1〜2回程度
はっきり変化を出したい2〜3回程度
かなり明るい状態を目指したい3回以上になることがある

これは一般的な目安で、実際の回数は歯の状態によって変わります。どこまで白くなるかを左右する要因については「ホームホワイトニングの効果|変化までの期間・どこまで白くなるか・持続をそれぞれ解説」で4つに分けて整理しています。

回数は診察で見通しが立つ

自分の歯の色がどの位置にあるかは、鏡を見ても正確には分かりません。診察で今の色を確認し、目標を伝えたうえで、必要な回数の見通しを立てるのが実際の流れです。

裏を返せば、回数の見通しが立った時点で総額はほぼ確定します。事前に自分で完全に確定させることはできませんが、確認する順序としてはここが最初になります。

変数②|施術する範囲で単価が変わる

次に、1回あたりの金額を左右する要素です。

歯は上下で28本前後ありますが、そのすべてを施術するとは限りません。上下の前歯だけ、笑ったときに見える範囲、全体、といった選び方があり、対象となる本数によって金額が変わります。

ここが見落とされやすい点です。料金ページに書かれている金額が何本分を指しているかは医院ごとに違うため、同じ「1回20,000円」でも中身が違うことがあります

どこまでを対象にするかは、口を開けたときにどの歯が見えるかによります。見える範囲は人によって違うため、前歯だけで足りる場合もあれば、奥のほうまで対象にしたい場合もあります。

ただし、範囲を絞ると費用は下がる一方で、施術した歯としていない歯のあいだに色の差が出る可能性があります。どこまで見えるかを確認したうえで決めるほうが、あとで気になりにくくなります。

始めるときにかかるものと、保つ分

残る2つのかたまりを確認します。

始めるときにかかるもの

初診料やカウンセリング料、事前の検査、施術前のクリーニングなどがあります。これらが施術費に含まれているか、別にかかるかは医院によって異なります。

また、むし歯や歯周病がある場合は、先にその治療が必要になることがあります。この場合の費用は別途かかります。受けられない場合や先に治療が必要になるケースについては「ホワイトニングはしない方がいい?言われる理由と、受けられない人・向かない人の違い」で整理しています。

項目ごとの費用の目安は「ホワイトニングの値段はいくら?種類別の相場と、施術費以外にかかる費用を解説」に一覧があります。

保つ分

一度明るくした色は、時間とともに戻っていきます。保ちたい場合は、間隔をあけて繰り返すことになり、その分の費用がかかります。

ここは「続ける前提」ではありません。しばらく何もせず、気になってきたときに整えるという付き合い方もできます。どのくらいの間隔で行うかによって年間の負担は変わるため、その考え方は「ホワイトニングの頻度はどのくらい?白くする期間と保つ期間で変わるペースを解説」で整理しています。

総額を組み立ててみる

ここまでの要素を使って、実際に組み立ててみます。

計算に使う1回あたりの金額は、1回20,000円と仮定します。オフィスホワイトニングの1回あたりの費用は一般に20,000〜50,000円程度が中心とされており、その下限に近い数字を置いた形です。実際の設定は医院によって異なるため、ご自身が検討している医院の金額に置き換えてお読みください。始めるときにかかる分(②)は、検査とクリーニングで5,000円と仮定します。

ケース1|範囲を絞って、少し明るくしたい

前歯だけを対象にして、今より少し明るくなれば十分という場合。回数は1〜2回程度です。

① 20,000円 × 1〜2回 = 20,000〜40,000円
② 5,000円
始めるまでの合計:25,000〜45,000円程度

範囲が狭い分、実際には1回あたりの金額がこれより下がる医院もあります。②が施術費に含まれていれば、その分も引かれます。

ケース2|標準的に、はっきり変化を出したい

笑ったときに見える範囲を対象にして、写真で分かる程度の変化を目指す場合。回数は2〜3回程度です。

① 20,000円 × 2〜3回 = 40,000〜60,000円
② 5,000円
始めるまでの合計:45,000〜65,000円程度

多くの方が想定しているのはこの形です。総額の大部分を①が占めるため、回数の見通しが立った時点でほぼ確定します。

ケース3|広い範囲で、しっかり明るくしたい

対象を広く取り、明るい状態を目指す場合。回数は3回以上になることがあります。

① 20,000円 × 3〜5回 = 60,000〜100,000円
② 5,000円
始めるまでの合計:65,000〜105,000円程度

範囲が広い分、1回あたりの金額は仮定より上がることが多くなります。このケースでは③の保つ分も含めて、年単位で見ておくと想定とずれにくくなります。

同じ総額でも中身は違う

3つを並べると分かるとおり、総額は「高い医院を選んだかどうか」ではなく、回数と範囲をどう設定したかでほとんど決まります。同じ金額でも、少ない回数を広い範囲で行ったのか、多い回数を狭い範囲で行ったのかで内容は変わります。

そして、ここで動かせるのは①だけです。②は一度きりで金額も限られ、③は後から決められます。予算を考えるときは、まず①の回数から詰めるのが順序になります。

オフィスホワイトニングの詳細はこちら

表示されている金額の読み方

料金ページを見るときに、確認しておきたい点が3つあります。

1つ目は、「1回○○円〜」と書かれている場合の「〜」の先です。 何によって金額が上がるのかを確認します。範囲を広げた場合か、薬剤の種類を変えた場合か、回数を増やした場合か。上限が分かれば、想定の幅が絞れます。

2つ目は、コース料金の場合に何回分が含まれるかです。 3回分なのか5回分なのかで、1回あたりの実質的な金額は変わります。

3つ目は、検査やクリーニングが料金に含まれるかどうかです。 ここが別料金の場合、②のかたまりが加わります。

この3点が分かれば、表示価格と実際の総額のずれは小さくできます。

そして、金額が低めに設定されている場合、その理由はたいてい上の3点のどれかにあります。対象の本数が少ない、含まれる回数が少ない、検査やクリーニングが別になっている、といった形です。内容が劣っているという意味ではなく、含まれている範囲が違うということです。同じ条件にそろえて見れば、比較できるようになります。

費用を下げるなら、割引より設計を変える

費用を抑えたいとき、値引きを探すより確実な方法があります。総額を決めているのは回数と範囲なので、そこを見直すほうが効きます。

目標を現実的にすると回数が減る

総額に最も効くのが回数です。そして回数を決めるのは目標の高さでした。

「できるだけ明るく」と考えると回数は積み上がりますが、「写真で気にならない程度」であれば少ない回数で届くこともあります。まず目標を具体的にすると、必要な回数が絞れます。

範囲を絞る

見える範囲だけを対象にすれば、1回あたりの金額は下がります。口を開けたときにどこまで見えるかを確認したうえで判断してください。ただし前述のとおり、範囲外との色の差が出る可能性はあります。

保つ分を自宅の方法に切り替える

歯科医院で整えたあと、維持を自宅で行う方法に切り替えるという設計もあります。通院を繰り返すより、維持の負担を抑えられる場合があります。

自宅で行う方法については「ホームホワイトニングとは?費用・期間・やり方と「通院なしでできる範囲」を解説」、2つを組み合わせる考え方については「デュアルホワイトニングとは?2つを組み合わせる意味と、最初から決めなくていい理由」で整理しています。

東京新宿矯正歯科の料金

ここまで一般的な幅で話を進めてきましたが、実際の金額は医院ごとに設定が異なります。表示されている数字が何本分・何回分を指すのか、検査やクリーニングが含まれるのかが医院によって違うため、金額だけを並べても比較にはなりません。その前提のうえで、当院の料金をご案内します。

東京新宿矯正歯科では、薬剤の異なる2つのプランをご用意しています。スタンダードプランは過酸化水素を配合したホワイトニング剤を使用し、費用は4,980円(税込)からです。3回施術を受けた場合の総額は14,940円(税込)となります。より高い濃度で進めたい場合は、過酸化水素35%のホワイトニング剤を使用するブーストプランがあり、16,500円(税込)です。いずれも専用の照射器で8分×2回の照射を行います。

プランは当日、歯科衛生士と相談しながら選べます。事前にご自身で決めきる必要はありません。来院は最低1回※です。

※通院回数は治療内容・個人の状態により異なります

※オフィスホワイトニングは保険適用外の自由診療です。使用するホワイトニング剤は国内未承認医薬品で、国内で同等の承認医薬品はありません。米国の正規輸入商社を通じて入手しており、米国FDAにおいて安全性が確認されています。リスク・副作用として、個人差がありますが一時的に歯がしみる場合があります。本製品による副作用は、国内医薬品副作用救済制度の対象外です。詰め物・被せ物・差し歯には十分なホワイトニング効果は期待できません。効果の程度・持続期間には個人差があります。

維持を自宅で行う方法に切り替える場合は、マウスピースをお持ちであれば月々11,000円(税込)です。お持ちでない場合は初月22,000円(税込・マウスピース作成込み)で、次月以降が11,000円(税込)となります。

※ホームホワイトニングは保険適用外の自由診療です。標準費用はマウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込))。期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。副作用・リスクとして、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。効果や感じ方には個人差があります。

オフィスホワイトニングの詳細はこちら

オフィスホワイトニングの費用に関するよくある質問

結局いくら用意しておけばいいですか?

回数と範囲が決まれば算出できます。まず目標を決めて、必要な回数の見通しを診察で確認するのが最短です。そのうえで、検査やクリーニングが料金に含まれるかを確認すれば、始めるまでにかかる額が確定します。維持の分は、続けるかどうかを後から決められるため、最初の見積もりには含めなくても構いません。

1回だけ受けることはできますか?

できます。1回でも変化は出ます。ただし、目指す明るさによっては1回では届かないこともあるため、まず1回受けてから続けるかどうかを判断する、という進め方も選べます。

保険は使えますか?

使えません。歯の色を明るくすることが目的であり、病気の治療にはあたらないため、全額が自己負担となる自由診療です。

医療費控除の対象になりますか?

審美を目的とした処置は、原則として医療費控除の対象外とされています。ホワイトニングもこれにあたります。

追加料金がかかるのはどういうときですか?

施術の範囲を広げた場合、回数を増やした場合、事前のクリーニングが別料金の医院で着色が多かった場合などです。むし歯や歯周病が見つかり、先に治療が必要になった場合も別途かかります。事前に確認しておけば、想定とのずれは避けられます。

安い医院は何が違うのですか?

対象の本数が少ない、含まれる回数が少ない、検査やクリーニングが別料金になっている、といった違いであることが多くなります。内容が劣っているということではなく、料金に含まれる範囲が違うということです。条件をそろえて確認すれば、比較できるようになります。

まとめ|回数と範囲が決まれば総額は出せる

オフィスホワイトニングの総額は、施術費(1回あたりの金額×回数)、始めるときにかかるもの、保つ分の3つでできています。相場を見ても自分の金額が出せないのは、このうち回数が空欄のままだからです。

回数を決めるのは、今の歯の色と目指す明るさの差。1回あたりの金額を左右するのは、施術する範囲です。この2つが埋まれば、総額はおおよそ組み立てられます。

料金ページを見るときは、「1回○○円〜」の上がり方、コースに含まれる回数、検査やクリーニングが込みかどうかの3点を確認してください。この3つがそろえば、医院ごとの表示を同じ土俵で比べられるようになります。まずは目標を具体的にするところから始めると、必要な回数の見通しが立ちます。

東京新宿矯正歯科のホワイトニング
各線「新宿駅」から徒歩5分。クリニックで施術する「オフィスホワイトニング」と、自宅で続ける「ホームホワイトニング」の両方に対応しています。目指す白さや生活スタイルに合わせて、当日ご相談のうえプランをお選びいただけます。

メニュー費用(税込)内容
オフィスホワイトニング
(スタンダードプラン)
4,980円〜
(3回施術の総額 14,940円)
過酸化水素配合のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
オフィスホワイトニング
(ブーストプラン)
16,500円過酸化水素35%のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
ホームホワイトニング初月11,000円
(マウスピースをお持ちでない場合は初月22,000円)
次月以降 11,000円/月
オンライン診療のうえ、オーダーメイドマウスピースとホワイトニングジェル(濃度10%)を自宅へ配送します

※オフィスホワイトニング・ホームホワイトニングはいずれも保険適用外の自由診療です。
※オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング剤は国内未承認医薬品です。国内で同等の承認医薬品はありません。米国の正規輸入商社を通じて入手しており、米国FDAにおいて安全性が確認されています。
※リスク・副作用:個人差がありますが、一時的に歯がしみる場合があります。本製品による副作用は、国内医薬品副作用救済制度の対象外です。ホームホワイトニングでは、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。
※詰め物・被せ物・差し歯には十分なホワイトニング効果は期待できません。
※効果の程度・持続期間には個人差があります。ホームホワイトニングの標準費用は、マウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合)。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込)がかかります。
※期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、診療にもとづいて決定されます。

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