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ホワイトニングで後悔するのはなぜ?期待と結果のズレが生まれる4つの局面

費用も方法も把握して、あとは予約するだけ。そこまで来たところで、うまくいかなかったという声が目に入ると、手が止まります。一方には劇的に白くなった写真があり、もう一方には「思ったほど白くならなかった」という声がある。どちらが自分に起きるのかが分からないまま、数万円を出す決断はしづらいものです。

ただ、この2つは対立していないかもしれません。後悔は、結果が悪かったから起きるとは限らないからです。同じ結果でも、期待が適切であれば満足になり、期待が過大であれば後悔になります。つまり後悔の原因は、結果側だけでなく期待側にもあるということです。ここでは、期待と結果のズレがどの局面で生まれるのかを4つに分けて整理します。ズレの生まれ方が分かれば、受ける前に見込みを立てられます。

目次

後悔の正体は「期待とのズレ」

同じ「1トーン明るくなった」という結果でも、受け取り方は分かれます。

「1〜2トーンが目安」と聞いていた方にとっては想定どおりです。一方、「芸能人のような白さになる」と思っていた方にとっては期待外れになります。結果は同じでも、満足と後悔に分かれます。

ここから言えるのは、後悔を減らすには良い結果を得ることだけでなく、期待の目盛りを合わせることも必要だということです。そして目盛りは、受ける前に合わせておくことができます。

そして、このズレは一度に生まれるわけではありません。受ける前、受けた直後、数ヶ月後、そして費用を実感したとき。局面ごとに違う形で生まれます。それぞれ原因も対処も違うため、分けて見ていきます。

ズレが生まれる4つの局面

全体像を先に示します。

局面ズレの内容主な原因
① 受ける前どこまで白くなるかの想定が実際と違う到達点が人によって違うことを知らない
② 施術直後〜数日最も白かった状態から落差を感じる一時的な見え方が消えることを知らない
③ 数ヶ月後色が戻る、変わらない部分が目立つ色戻りと人工物の扱いを知らない
④ 費用の実感想定より総額がかかる回数と維持費を見込んでいない

いずれも「知らなかったこと」が原因になっています。裏を返せば、事前に把握しておけばズレは小さくできます。

①受ける前|どこまで白くなるかの想定

最も多いのがこの局面です。

到達点は人によって違う

ホワイトニングで到達する明るさは、もともとの歯の色を起点に決まります。同じ方法を同じ回数受けても、出発点が違えば到達点も変わります。

エナメル質の厚みや象牙質の色には個人差があるため、誰もが同じ白さになるわけではありません。「何回受ければどこまで」という一律の答えが存在しないのは、このためです。

到達点を左右する要因については「ホームホワイトニングの効果|変化までの期間・どこまで白くなるか・持続をそれぞれ解説」で4つに分けて整理しています。

目安として持っておきたい数値

具体的な目盛りがあると、期待を置く位置が定まります。

Oh my teethの公式サイトによると、自宅で行う方法では1ヶ月継続した場合の白さの変化は1〜2トーンが目安とされています(個人差があります)。満足する明るさまでは1〜3ヶ月程度が目安です。

この数字を知っているかどうかで、1ヶ月後の受け取り方は変わります。

画像で見る仕上がりを基準にしない

もうひとつ注意したい点があります。写真や映像で見る歯の色は、照明や撮影の条件によって印象が大きく変わります。

同じ歯でも、明るい照明の下で撮れば白く見えます。加工が加わっていることもあります。これらを到達点の基準にすると、実物との差が期待外れとして現れます。

比較するのであれば、自分の歯の施術前と施術後で見るほうが実態に近くなります。

②施術直後〜数日|最も白かった状態からの落差

次に多いのがこの局面です。そして、原因を知らないと最も戸惑うのがここです。

なぜ直後がいちばん白いのか

ホワイトニングで歯が白く見える仕組みは、実は2つあります。

ひとつは色素の分解です。歯の内部に沈着した着色の原因物質が分解され、色そのものが変わります。これが本体で、数ヶ月単位で持続します。

もうひとつは、施術によって歯の表面が一時的に微細な凹凸のある状態になり、光が乱反射して白く見えるというものです。こちらは見え方の変化であり、数時間から1〜2日で元に戻ります。

施術直後は、この2つが重なっているため最も白く見えます。仕組みの詳細は「ホワイトニングで歯が白くなる仕組みは2つある|色素の分解と、一時的な見え方の違い」で説明しています。

落差を織り込んでおけば、後悔にならない

翌日や翌々日に「白さが減った気がする」と感じるのは、この一時的な見え方が消えたためである可能性があります。色素の分解による変化は残っています。

これを知らないと、「効果が消えた」「1回で戻った」と受け取ってしまいます。逆に、事前に織り込んでおけば、想定内の経過として受け止められます。

見分けの目安としては、数日での変化は一時的な見え方が消えたもの、数ヶ月かけての変化が本来の色戻りと考えると整理しやすくなります。

③数ヶ月後|色戻りと、変わらない部分

時間が経ってから生じるズレもあります。

色は時間とともに戻る

ホワイトニングで得た白さは、恒久的なものではありません。時間の経過とともに、少しずつ元の色に近づいていきます。

「戻るなら意味がない」と感じるかどうかは、最初にこれを知っていたかで変わります。そして、やり直しは初回と同じ負担ではありません。一度整えたあとの維持は軽くなるという構造です。ペースの考え方は「ホワイトニングの頻度はどのくらい?白くする期間と保つ期間で変わるペースを解説」で整理しています。

詰め物や被せ物は変わらない

薬剤で色が変わるのは天然の歯だけです。詰め物、被せ物、差し歯、インプラントといった人工物は色が変わりません。

そのため、周囲の歯が明るくなるほど、その部分だけが取り残されて見えることがあります。前歯に治療跡がある方にとっては、これが後悔につながりやすい点です。

ただし、これは順番を組めば回避できます。ホワイトニングを終えてから最終的な詰め物を入れれば、明るくなった色に合わせて作れます。この順番については「虫歯があるとホワイトニングはできない?受けられない理由と、治療との正しい順番」で整理しています。人工物と天然の歯の違いは「歯の黄ばみを取る方法は原因で変わる|表面の着色と内部の色の見分け方から解説」でも説明しています。

④費用の実感|総額と維持費

最後は費用です。

1回あたりの金額だけを見て始めると、目標に届くまでに回数が必要だと分かった時点で、想定を超えます。総額は「1回の金額×回数」で決まるため、回数の見通しが立っていないと金額も読めません。

もうひとつは維持費です。色が戻る以上、保ちたければ継続的な費用がかかります。ここを最初に見込んでいないと、後から負担に感じることになります。

総額の組み立て方については「オフィスホワイトニングの費用は何で決まる?回数と範囲から総額を組み立てる方法」、費用の項目については「ホワイトニングの値段はいくら?種類別の相場と、施術費以外にかかる費用を解説」で整理しています。

最初に総額と維持費まで見積もっておけば、この局面のズレは生まれにくくなります。

ホワイトニングについて相談する

ズレを小さくするために事前に把握しておくこと

4つの局面を踏まえると、受ける前に確認しておきたい項目が絞れます。

項目なぜ必要か
今の歯の色と、到達の見込み①のズレを防ぐ。期待の目盛りが決まる
直後と数日後で見え方が違うこと②のズレを防ぐ。落差を織り込める
詰め物・被せ物の位置③のズレを防ぐ。順番を組める
目標に届くまでの回数と総額④のズレを防ぐ
保つ場合の年間の負担④のズレを防ぐ
色が戻るまでのおおよその期間③のズレを防ぐ

このうち、今の歯の色、到達の見込み、詰め物の位置、必要な回数は、診察とカウンセリングで確認できます。自分で事前に確定させる必要はありません。

逆に言えば、これらを確認しないまま始めると、4つの局面のいずれかでズレが出る可能性が高くなります。しみる症状についても、出方と対処を先に知っておけば想定内にできます。詳しくは「ホワイトニングで知覚過敏になる仕組み|原因別の対処法と、続ける・止めるの判断基準」で整理しています。

そもそも向かないケースもある

受けないという判断も、選択肢のひとつです。

歯の色が気になる原因が、コーヒーや茶渋などによる表面の着色だけであれば、歯科医院のクリーニングで改善する場合があります。この場合、ホワイトニングを受けなくても目的に届くため、費用も手間も抑えられます。原因の見分け方は「歯の黄ばみを取る方法は原因で変わる|表面の着色と内部の色の見分け方から解説」にチェック表を用意しています。

また、体質や口の中の状態によって受けられない場合や、薬剤・外傷による変色のように効果が出にくい場合もあります。この点については「ホワイトニングはしない方がいい?言われる理由と、受けられない人・向かない人の違い」で整理しています。

自分に当てはまるかを確かめたうえで受けないと決めるのも、ズレを避ける方法のひとつです。

東京新宿矯正歯科での進め方

当院での流れをご説明します。

歯科医院で受けるオフィスホワイトニングでは、来院後にまず口内と歯の色をチェックします。そのうえでカウンセリングを行い、プランを選んで施術に入ります。プランは当日、歯科衛生士と相談しながら選べるため、施術の前に見込みをすり合わせられます。

スタンダードプランは4,980円(税込)からで、3回施術を受けた場合の総額は14,940円(税込)です。より高い濃度で進めたい場合は、過酸化水素35%のホワイトニング剤を使用するブーストプランがあり、16,500円(税込)です。来院は最低1回※です。

※通院回数は治療内容・個人の状態により異なります

※オフィスホワイトニングは保険適用外の自由診療です。使用するホワイトニング剤は国内未承認医薬品で、国内で同等の承認医薬品はありません。米国の正規輸入商社を通じて入手しており、米国FDAにおいて安全性が確認されています。リスク・副作用として、個人差がありますが一時的に歯がしみる場合があります。本製品による副作用は、国内医薬品副作用救済制度の対象外です。詰め物・被せ物・差し歯には十分なホワイトニング効果は期待できません。効果の程度・持続期間には個人差があります。

自宅で行うホームホワイトニングは、マウスピースをお持ちの場合が月々11,000円(税込)、お持ちでない場合は初月22,000円(税込・マウスピース作成込み)で次月以降が11,000円(税込)です。月ごとの継続となるため、続けるかどうかを月単位で判断できます。

※ホームホワイトニングは保険適用外の自由診療です。標準費用はマウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込))。期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。副作用・リスクとして、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。効果や感じ方には個人差があります。

ホワイトニングの空き日程を見る

ホワイトニングの後悔に関するよくある質問

どのくらい白くなると思っておけばいいですか?

到達点はもともとの歯の色によって変わるため、一律の答えはありません。目安として、Oh my teethの公式サイトでは自宅で行う方法について1ヶ月継続で1〜2トーンの変化が示されています(個人差があります)。実際の見込みは、今の歯の色を確認したうえでカウンセリングで確認できます。

施術の翌日に白さが減った気がします。これは想定内ですか?

施術直後は、色素の分解による変化と、一時的な見え方の2つが重なって最も白く見えます。後者は数時間から1〜2日で戻るため、そのぶん印象が変わります。色素の分解による変化は残っているため、効果が消えたわけではありません。

思ったほど白くならなかった場合、追加で受ければ届きますか?

状態によります。回数を重ねることで進む場合もあれば、到達点そのものが別の要因で決まっている場合もあります。また、色の原因が表面の着色や人工物であれば、回数の問題ではありません。まず原因を確認したうえで、追加するかどうかを判断することになります。

詰め物があるとやめたほうがいいですか?

天然の歯の部分は明るくなるため、意味がないわけではありません。ただし詰め物の色は変わらないため、位置と大きさによっては差が目立ちます。ホワイトニングを終えてから最終的な詰め物を入れる順番にすれば、色を合わせられます。始める前に位置を確認してご相談ください。

色が戻るなら意味がないのではないですか?

戻る速さは生活習慣によって変わり、数ヶ月から1年程度が目安とされています。そして、やり直しは初回と同じ負担ではありません。一度整えたあとの維持は軽くなるという構造で考えると、判断しやすくなります。

やらないほうがよかった、と思う人はどんな場合ですか?

多くは、期待していた到達点と実際の結果にズレがあった場合です。特に、到達点が人によって違うことや、施術直後と数日後で見え方が変わることを知らずに受けた場合に生じやすくなります。また、色の原因が表面の着色だけだった場合は、クリーニングで足りたということもあります。

まとめ|期待の目盛りが合えば、ズレは小さくなる

ホワイトニングの後悔は、結果が悪かったから起きるとは限りません。期待と結果がズレたときに生じます。同じ結果でも、期待が適切であれば満足になります。

ズレが生まれるのは4つの局面です。受ける前の到達点の想定、施術直後からの落差、数ヶ月後の色戻りと変わらない部分、そして費用の実感。いずれも「知らなかったこと」が原因になっており、事前に把握しておけば小さくできます。

特に、到達点は人によって違うこと、施術直後がいちばん白く見えるのは一時的な見え方が重なっているためであること、この2つを知っているかどうかで受け取り方は大きく変わります。まずは自分の歯の色の起点と、詰め物の位置を確認するところから始めてみてください。ホワイトニングで起こりうる不利な面の全体像は「ホワイトニングのデメリット一覧|一時的なもの・続くもの・対処できるものに分けて解説」にまとめています。

東京新宿矯正歯科のホワイトニング
各線「新宿駅」から徒歩5分。クリニックで施術する「オフィスホワイトニング」と、自宅で続ける「ホームホワイトニング」の両方に対応しています。目指す白さや生活スタイルに合わせて、当日ご相談のうえプランをお選びいただけます。

メニュー費用(税込)内容
オフィスホワイトニング
(スタンダードプラン)
4,980円〜
(3回施術の総額 14,940円)
過酸化水素配合のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
オフィスホワイトニング
(ブーストプラン)
16,500円過酸化水素35%のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
ホームホワイトニング初月11,000円
(マウスピースをお持ちでない場合は初月22,000円)
次月以降 11,000円/月
オンライン診療のうえ、オーダーメイドマウスピースとホワイトニングジェル(濃度10%)を自宅へ配送します

※オフィスホワイトニング・ホームホワイトニングはいずれも保険適用外の自由診療です。
※オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング剤は国内未承認医薬品です。国内で同等の承認医薬品はありません。米国の正規輸入商社を通じて入手しており、米国FDAにおいて安全性が確認されています。
※リスク・副作用:個人差がありますが、一時的に歯がしみる場合があります。本製品による副作用は、国内医薬品副作用救済制度の対象外です。ホームホワイトニングでは、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。
※詰め物・被せ物・差し歯には十分なホワイトニング効果は期待できません。
※効果の程度・持続期間には個人差があります。ホームホワイトニングの標準費用は、マウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合)。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込)がかかります。
※期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、診療にもとづいて決定されます。

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