MENU

デュアルホワイトニングとは?2つを組み合わせる意味と、最初から決めなくていい理由

ホワイトニングを調べていくと「デュアルホワイトニング」という選択肢が出てきます。しっかりやるならこれ、という文脈で紹介されることが多い一方、費用相場を見て手が止まったという方も多いはずです。

先に構造を明かしておくと、デュアルホワイトニングは独立した施術ではありません。歯科医院で受ける施術と、自宅で行うケアを組み合わせたものです。名前が付いているぶん特別なメニューに見えますが、中身は2つの併用です。だから費用も2つ分の合算になりますし、最初から両方と決めておく必要もありません。組み合わせる意味、費用の内訳、進める順番、併用中に気をつけること、そして単独で足りる場合との線引きまで整理します。

目次

デュアルホワイトニングは独立した施術ではない

まず、この点をはっきりさせておきます。

歯科医院での施術と自宅でのケアを組み合わせたもの

デュアルホワイトニングという名前で提供されているものは、歯科医院で薬剤を塗って光を当てる施術と、処方されたマウスピースとジェルを使って自宅で行うケアを、並行または連続して行う進め方です。新しい技術や特別な薬剤を使うわけではありません。

このことが分かっていると、費用の内訳も、途中でやめられるかどうかも、自分で推測がつくようになります。

なぜ組み合わせるのか

2つの方法は、薬剤の使い方が違います。歯科医院での施術は高い濃度の薬剤を短時間で作用させ、自宅でのケアは低い濃度の薬剤を長い時間かけて作用させます。

この違いから、変化を感じるまでの早さと持続の長さにそれぞれ特徴が出ます。短時間で作用させる方法は変化が早く出る一方で持続は短めになり、時間をかける方法は変化までに日数がかかる代わりに定着しやすくなります。早さと持続はトレードオフの関係にあるため、両方の性質を取り入れようという考え方が併用です。

ただし、組み合わせれば思いどおりの結果になる、と言い切れるものではありません。もともとの歯の色や歯の質、どこまで続けられたかによって、到達する明るさには個人差があります。

それぞれの詳しい内容

組み合わせる2つがどういうものかについては、「オフィスホワイトニングとは?1回でどこまで白くなる・所要時間・総額の目安を解説」と「ホームホワイトニングとは?費用・期間・やり方と「通院なしでできる範囲」を解説」で解説しています。

費用は2つ分の合算になる

構造が分かれば、費用の見え方も変わります。

費用の内訳

歯科医院によって設定が異なるため、以下は目安として見てください。

項目一般的な目安備考
歯科医院での施術部分20,000〜50,000円程度回数によって変わる
自宅でのケア部分20,000〜40,000円程度マウスピース製作費とジェル代を含む
追加のジェル代1本あたり3,000〜7,000円程度目標に届くまでに追加が必要な場合
総額60,000〜80,000円前後10万円を超えることもある

総額が高く見えるのは、2つ分を合算しているからです。それぞれ単独で受けた場合の金額を足したものが、おおむねデュアルの費用になります。

セット価格で提示されることが多い

デュアルホワイトニングとして一括の料金が示されている場合、内訳がどうなっているかは表示されないことがあります。歯科医院での施術が何回分含まれるのか、自宅用のジェルが何本分なのか。この2点を確認しておくと、あとで追加が必要になったときの見通しが立ちます。

支払い方によって必要な資金が変わる

同じ総額でも、まとめて払うのか、片方を月ごとに払うのかで、最初に用意する金額が変わります。まとまった額を一度に出すのが負担なら、支払い方式の異なる組み合わせを探すという考え方もあります。

費用の内訳や維持費については「ホワイトニングの値段はいくら?種類別の相場と、施術費以外にかかる費用を解説」で詳しく整理しています。

進める順番と期間

どちらを先にやるのか、どのくらいかかるのかを見ていきます。

一般的な流れ

ステップ内容
1. カウンセリング・口内チェックむし歯や歯周病の有無、詰め物の位置、今の歯の色を確認します
2. クリーニング歯の表面に付いた着色汚れを落としてから始めます
3. 歯科医院での施術薬剤を塗り、専用の照射器で光を当てます
4. 自宅でのケアを継続マウスピースとジェルを使い、指示された時間の装着を続けます
5. 定期的な確認色の変化を確認し、進め方を調整します

なぜ歯科医院での施術が先なのか

短時間で作用させる方法で先に変化をつくり、そのあと自宅でのケアで定着させていく、という考え方によるものです。逆の順番ができないわけではありませんが、この順で案内されることが一般的です。

なお、ステップ2のクリーニングが入るのは、表面に着色汚れが乗ったままだと薬剤が歯に届きにくくなるためです。この工程が料金に含まれているかは、医院によって異なります。

期間の目安は1〜3ヶ月

歯科医院での施術は、一般には3回から5回程度、1〜2週間に1回のペースで受ける形が取られています。これに自宅でのケアの期間が重なるため、全体では1〜3ヶ月程度をみておくことになります。

※通院回数は治療内容・個人の状態により異なります

予定がある場合の逆算

結婚式や式典など日付が決まっている場合は、そこから逆算します。ただし、早く終えすぎると本番までに色が戻る時間が生まれてしまうため、単に早く始めればよいというものでもありません。

何回で目標に届くかは事前には確定できないので、日付が決まっている場合は最初の相談の時点でその日を伝え、いつ始めるのが適切かを含めて確認するのが確実です。

併用中に気をつけること

2つを並行する分、注意点も重なります。

知覚過敏が出やすくなることがある

薬剤に触れる機会が増えるため、歯がしみる症状が出る可能性は単独で行う場合より高くなります。多くは一時的なもので、使用を休むと落ち着いていきますが、進めている最中に困らないよう、しみたときにどう対処するかを先に確認しておいてください。

知覚過敏を抑える薬剤を併用する方法があります。東京新宿矯正歯科でお届けするホワイトニングキットには知覚過敏抑制剤を同梱しており、症状が出たときに使えるようにしています。LINEやビデオ通話で歯科医師に相談できる体制もとっています。

飲食に気をつける期間が長くなる

自宅でのケアを続けているあいだ、歯は着色しやすい状態が続きます。歯科医院での施術の直後は特に注意が必要で、当院では施術後30分のあいだは飲食を避けていただいています。

単独で行う場合と比べて、気を配る期間が長くなる点は把握しておいてください。コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレーなど色の濃いものを完全に断つ必要はありませんが、進めている期間は控えめにしておくと変化が保たれやすくなります。

自宅での装着を続ける負担がある

歯科医院にまかせきりにできないのが併用の性質です。毎日一定の時間、マウスピースを装着する必要があります。仕事や生活の中でその時間を確保できるかは、始める前に考えておきたいところです。

受けられないケースは単独の場合と同じ

体質や口の中の状態によってホワイトニング自体を受けられない場合があります。この条件は併用でも単独でも変わりません。詳しくは「ホワイトニングはしない方がいい?言われる理由と、受けられない人・向かない人の違い」で整理しています。

ホワイトニングの空き日程を見る

最初からデュアルと決めなくていい

ここが、構造を理解しておく実際的な意味です。

片方から始めて、足りなければ足せる

デュアルホワイトニングは2つの組み合わせなので、最初から両方をセットで契約しなければならないというものではありません。片方から始めて、進み具合を見てからもう一方を足す、という進め方もできます。

この形なら、最初に用意する金額を抑えられますし、実際に自分がしみやすいかどうかを確かめてから次を決められます。

進め方の選択肢

進め方向いている状況
最初から両方期限があり、進め方を医院とまとめて決めておきたい
歯科医院での施術から始めて様子を見るまず変化の出方を確かめたい。しみやすさが不安
自宅でのケアから始めて必要なら施術を足す期限に余裕がある。まとまった額を一度に出したくない

どの入り方をしても、最終的に両方を行えば内容は同じです。違うのは、いつ決めるかという点だけです。

東京新宿矯正歯科の場合

以下は当院の料金です。料金に含まれる内容や1回の施術内容は歯科医院ごとに異なるため、金額だけで単純に比較できるものではない点はご承知おきください。

クリニックで受けるオフィスホワイトニングは1回ごとに続けるかを判断できます。スタンダードプランは過酸化水素を配合したホワイトニング剤を使用し4,980円(税込)から、より高い濃度で進めるブーストプランは過酸化水素35%のホワイトニング剤を使用し16,500円(税込)です。

※オフィスホワイトニングは保険適用外の自由診療です。使用するホワイトニング剤は国内未承認医薬品で、国内で同等の承認医薬品はありません。米国の正規輸入商社を通じて入手しており、米国FDAにおいて安全性が確認されています。リスク・副作用として、個人差がありますが一時的に歯がしみる場合があります。本製品による副作用は、国内医薬品副作用救済制度の対象外です。詰め物・被せ物・差し歯には十分なホワイトニング効果は期待できません。効果の程度・持続期間には個人差があります。

自宅で行うホームホワイトニングは月額制で、初月11,000円(税込)、ホワイトニング用のマウスピースをお持ちでない場合は作製費を含めて初月22,000円(税込)、次の月からは11,000円(税込)です。続けるかどうかを月単位で判断できるため、施術のあとに自宅でのケアを足すという進め方も取りやすくなっています。

※ホームホワイトニングは保険適用外の自由診療です。標準費用はマウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込))。期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。副作用・リスクとして、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。効果や感じ方には個人差があります。

単独で足りる場合との線引き

併用が常に必要というわけではありません。

期限がないなら自宅でのケアだけでも進められる

急ぐ理由がないのであれば、自宅でのケアだけで時間をかけて進めるという選択があります。持続の面では自宅で行う方法に利点があるため、目的が「長く保ちたい」であれば単独でも噛み合います。

短期間で変化がほしいだけなら施術のみでも足りることがある

近い日程に予定があり、そこに向けて変化がほしいというだけであれば、歯科医院での施術を必要な回数受けるだけで目的を達せられる場合があります。そのあと自宅でのケアを続けるかどうかは、あとから決められます。

表面の着色汚れが主な原因ならクリーニングで足りることもある

そもそも歯の色が気になる原因が、コーヒーや茶渋などによる表面の着色汚れだけであれば、歯科医院でのクリーニングで改善する場合があります。この場合、ホワイトニング自体が不要になることもあります。

方法選びの全体像

どの方法が自分に合うかについては「ホワイトニングのおすすめは条件で変わる|5つの質問で自分に合う方法を選ぶ」で、期限・通院・予算・歯の状態から絞り込む形で整理しています。

ホワイトニングについて相談する

よくある質問

デュアルにすると何倍白くなりますか?

倍率で表せるものではありません。到達する明るさは、もともとの歯の色や歯の質、どこまで継続できたかによって変わります。併用は「早さと持続という異なる性質を両方取り入れる進め方」であって、白さの程度を保証するものではありません。

自宅でのケアを先に始めてもいいですか?

一般的には歯科医院での施術を先に行う流れで案内されますが、順番は相談できます。自宅でのケアから始めて、変化の出方を見てから施術を足すという進め方もあります。ご自身の予定や予算に合わせて相談してください。

途中で片方をやめられますか?

契約の形によります。セット料金で契約している場合、途中でやめたときの扱いは契約条件によります。片方ずつ申し込む形であれば、それぞれの条件に従って判断できます。始める前に「やめたいときにどうなるか」を確認しておくと安心です。

結婚式の何ヶ月前から始めればいいですか?

一律の答えはありません。全体で1〜3ヶ月程度をみておく必要がある一方、早く終えすぎると本番までに色が戻る時間が生まれます。日付が決まっている場合は、その日を伝えたうえで開始時期を相談するのが確実です。

しみやすいのですが併用しても大丈夫ですか?

薬剤に触れる機会が増えるため、単独の場合よりしみる症状が出やすくなる可能性があります。しみやすい自覚がある場合は、まず片方から始めて様子を見るという進め方もあります。知覚過敏を抑える薬剤を併用する方法もあるので、事前に伝えておいてください。

まとめ|組み合わせだと分かれば、選び方も変わる

デュアルホワイトニングは、歯科医院で受ける施術と自宅で行うケアを組み合わせた進め方です。独立した施術ではないため、費用は2つ分の合算になり、総額は60,000〜80,000円前後が目安とされています。期間は全体で1〜3ヶ月程度です。

併用には、知覚過敏が出やすくなる可能性、飲食に気をつける期間が長くなること、毎日の装着を続ける必要があることといった注意点があります。そのうえで押さえておきたいのは、最初から両方と決めておく必要はないという点です。片方から始めて、進み具合を見てからもう一方を足すこともできます。

期限があるか、まとまった額を一度に出せるか、しみやすいかどうか。この3点で入り方は変わります。まずは自分の歯の状態を確認してから、どこから始めるかを決めても遅くありません。

東京新宿矯正歯科のホワイトニング
各線「新宿駅」から徒歩5分。クリニックで施術する「オフィスホワイトニング」と、自宅で続ける「ホームホワイトニング」の両方に対応しています。目指す白さや生活スタイルに合わせて、当日ご相談のうえプランをお選びいただけます。

メニュー費用(税込)内容
オフィスホワイトニング
(スタンダードプラン)
4,980円〜
(3回施術の総額 14,940円)
過酸化水素配合のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
オフィスホワイトニング
(ブーストプラン)
16,500円過酸化水素35%のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
ホームホワイトニング初月11,000円
(マウスピースをお持ちでない場合は初月22,000円)
次月以降 11,000円/月
オンライン診療のうえ、オーダーメイドマウスピースとホワイトニングジェル(濃度10%)を自宅へ配送します

※オフィスホワイトニング・ホームホワイトニングはいずれも保険適用外の自由診療です。
※オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング剤は国内未承認医薬品です。国内で同等の承認医薬品はありません。米国の正規輸入商社を通じて入手しており、米国FDAにおいて安全性が確認されています。
※リスク・副作用:個人差がありますが、一時的に歯がしみる場合があります。本製品による副作用は、国内医薬品副作用救済制度の対象外です。ホームホワイトニングでは、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。
※詰め物・被せ物・差し歯には十分なホワイトニング効果は期待できません。
※効果の程度・持続期間には個人差があります。ホームホワイトニングの標準費用は、マウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合)。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込)がかかります。
※期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、診療にもとづいて決定されます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次