MENU

ホームホワイトニングの効果|変化までの期間・どこまで白くなるか・持続をそれぞれ解説

数万円と数ヶ月をかけるなら、どのくらいの結果が得られるのかを先に知っておきたい。そう考えて調べると、多くの記事が「個人差があります」で終わってしまい、判断材料にならないという方も多いはずです。

判断しにくい理由のひとつは、「効果」という言葉に3つの別々の話が含まれていることにあります。変化が出るまでの速さ、到達する白さ、そしてどのくらい保つか。この3つは決まり方がそれぞれ違うため、混ぜて語られると答えがぼやけます。分けて見ていけば、期待していい範囲はかなり具体的になります。個人差が何から生まれるのか、変化を感じないときに何を確認すればいいのかまで整理します。

目次

「効果」は3つに分けて考える

まず全体の見取り図を置きます。

側面一般的な目安何で決まるか
変化までの速さ2週間〜1ヶ月装着時間と続けた日数
到達する白さ1〜2トーン(1〜2ヶ月継続した場合)もともとの歯の状態と、続けられた量
持続の長さ6ヶ月〜1年生活習慣とメンテナンス

この3つは、影響する要素が重なっていません。装着時間を守れば速さは安定しますが、到達点はもともとの歯の状態にも左右されます。そして持続は、白くなったあとの生活の仕方で変わります。

混ざったまま語られるから分かりにくい

「ホームホワイトニングは効果があるのか」という問いは、この3つのどれを指しているかで答えが変わります。速さを期待しているなら「時間はかかります」が答えですし、持続を重視しているなら「その点では利点があります」が答えになります。

自分がどの側面を重視しているのかをはっきりさせると、他の記事の情報も読み分けられるようになります。

変化が出るまでの期間

まず速さから見ていきます。

実感の目安は2週間前後

毎日決められた時間の装着を続けた場合、変化を感じられるようになるまでの目安は2週間前後とされています。記事によっては1ヶ月と書かれていることもありますが、これは装着時間や薬剤の濃度、どこまでの白さを「実感」と呼ぶかが記事ごとに違うためです。

いずれにしても、数日で分かるものではありません。初日から鏡を見ても変化はなく、2週間ほど続けたところで「言われてみれば」と気づく、という進み方が一般的です。

なぜ時間がかかるのか

ホームホワイトニングは、低い濃度の薬剤を長い時間かけて作用させる設計です。歯の内部までゆっくり浸透させることで、変化を定着させていきます。

短時間で強く作用させる方法と比べると変化までに日数がかかりますが、その分だけ後戻りが穏やかになるという性質があります。速さと持続がトレードオフの関係にあるのは、この設計の違いによるものです。

東京新宿矯正歯科の場合

当院でお届けしているホワイトニングジェルは濃度10%で、1日2時間の装着を目安としています。Oh my teethの公式サイトでは、毎日2時間・1ヶ月継続した場合に1〜2トーンの白さアップを目指せるとされています。

ただしこれは条件を揃えた場合の目安であり、歯の状態や歯質によって個人差があります。同じ期間続けても、到達する明るさは人によって変わります。

※ホームホワイトニングは保険適用外の自由診療です。標準費用はマウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込))。期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。副作用・リスクとして、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。効果や感じ方には個人差があります。

満足する白さまでは1〜3ヶ月程度

「変化を感じる」ことと「目標に届く」ことは別です。Oh my teethの公式サイトでは、満足する白さになるまで1〜3ヶ月程度かかるとされています。ここにも個人差があります。

1ヶ月で十分だと感じる方もいれば、3ヶ月続ける方もいます。どこを目標にするかによっても変わるため、始める時点で「いつまでに」という期限がある場合は、余裕をもって計画するのが現実的です。

どこまで白くなるかを決める4つの要因

ここが「個人差があります」で片づけられがちな部分です。何が差を生むのかを分解します。

要因どう影響するか自分で確認できるか
もともとの歯の色出発点が違えば、同じ変化量でも見え方が変わるある程度は見て分かる
着色の原因薬剤が働きかけるのは歯の内部の色。表面の汚れが主因なら変化を感じにくい診察で判断できる
エナメル質の状態厚みや質によって薬剤の届き方が変わる見た目では分からない
続けられた量装着時間と日数の合計。自分の裁量が最も大きい自分で管理できる

もともとの歯の色

出発点が人によって違います。もとが明るい方と、そうでない方では、同じだけ変化しても見え方が違います。「1〜2トーン明るくなる」という表現も、どこから始めるかによって印象が変わります。

着色の原因

歯の黄ばみには、表面に付着した着色汚れによるものと、歯そのものの内部の色によるものがあります。ホームホワイトニングの薬剤が働きかけるのは後者です。

もし色が気になる原因が表面の着色汚れであれば、薬剤による変化は感じにくくなります。この場合は歯科医院でのクリーニングのほうが目的に合っている可能性があります。始める前に原因を確認しておくと、期待の置きどころがずれません。

エナメル質の状態

歯の表面を覆うエナメル質の厚みや質は人によって異なり、薬剤の届き方に影響します。これは見た目では判断が難しく、進めてみて初めて分かる部分でもあります。

続けられた量

4つのうち、装着時間と日数は自分で決められる部分です。到達点を左右する要因のなかで自分の裁量が最も大きいため、結果を分ける変数になります。

効果が出にくいことが分かっている歯

一部の歯は、通常のホワイトニングでは変化が出にくいことがあらかじめ分かっています。抗生物質の影響で色がついたテトラサイクリン歯、神経を抜いた歯、歯の表面に白い斑点があるホワイトスポットなどです。

また、詰め物や被せ物、差し歯といった人工物は薬剤では色が変わりません。周囲の歯が明るくなると、その部分だけ色が残って目立つことがあります。

これらに当てはまるかどうかは見た目だけでは判断が難しいため、診察で確認するのが確実です。詳しくは「ホワイトニングはしない方がいい?言われる理由と、受けられない人・向かない人の違い」で整理しています。

ホワイトニングについて相談する

「効果を感じない」と「効果が出ていない」は違う

続けているのに変化が分からない、という状況には2つの可能性があります。

毎日見ていると変化に気づけない

歯の色はゆっくり変わります。毎日鏡を見ていると、前日との差はほとんどありません。変化そのものは起きていても、比較する対象がなければ気づけないというのが実際のところです。

「2週間経ったが変わらない」と感じている場合、変化がないのか、気づけていないのかを切り分ける必要があります。

記録があるかどうかで判断が変わる

始める前の色を記録していれば、あとから比べられます。歯の色を段階で示すシェードガイドを使う方法や、同じ照明・同じ角度で写真を撮っておく方法があります。

記録の取り方については「ホームホワイトニングのやり方|ジェルの量・装着時間・使用後のケアを手順で解説」で具体的に説明しています。

周囲に指摘されて気づくこともある

自分では分からなかったが、しばらく会っていなかった人に言われて気づいた、というケースもあります。日々見ている自分より、間隔をあけて見る人のほうが差に気づきやすいためです。

それでも変化がない場合

記録を取って比べても差が見られない場合は、手順に見直す点があるか、歯の性質による可能性があります。装着時間が足りているか、ジェルの量が適切か、着色の原因が内部の色なのかを確認することになります。判断に迷う場合は、自己判断で続けるより相談したほうが早く原因にたどり着けます。

どのくらい保つのか

3つ目の側面です。ここが「やる意味があるのか」の判断に直結します。

持続の目安は6ヶ月〜1年

ホームホワイトニングで得た白さの持続期間は、一般に6ヶ月から1年程度が目安とされています。Oh my teethの公式サイトでは、自宅で行うホワイトニングの持続期間はおよそ1年とされ、長い方では2年ほど白さを維持できるケースもあると説明されています。

短時間で作用させる方法より持続が長い傾向にあるのは、時間をかけて歯の内部まで浸透させることで、変化が定着しやすくなるためです。

戻る速さを左右するもの

持続には生活習慣が大きく関わります。コーヒー、紅茶、緑茶、赤ワイン、カレーなど色の濃い飲食物を日常的に摂る方は、色が戻るまでの期間が短くなる傾向があります。喫煙の習慣がある場合も同様です。

一方で、これらを完全に断つ必要はありません。飲食後に口をすすぐ、定期的に歯科医院でクリーニングを受けるといった習慣で、戻る速度は変わってきます。

戻ったあとのやり直しは軽い

「半年で戻るなら意味があるのか」という疑問は、やり直しの負担がどのくらいかによって答えが変わります。

Oh my teethの公式サイトでは、一度ホワイトニングをした方が再開する場合、3〜5日程度でもとの状態に戻せると説明されています。マウスピースは手元にあるため、追加でかかるのはジェル代だけです。

つまり、最初にかかる時間と費用が毎回同じようにかかるわけではありません。1回目は1〜3ヶ月かけて到達点まで進み、その後は色が戻ったタイミングで数日だけ使う、という付き合い方ができます。

1年後・2年後の付き合い方

長期で見たときの選択肢を整理します。

進め方かかる手間向いている人
色が戻ったら短期間だけやり直す数日の装着とジェル代普段は気にせず、気になったときに対応したい
定期的に少しずつ続ける月に数日の装着一定の状態を保っておきたい
やめて自然に任せるなし一度整えられれば十分。維持にコストをかけたくない

やめても元の状態より悪くなるわけではない

装着をやめると、歯の色は時間をかけて元の色に近づいていきます。急に戻るわけではなく、また、やめたことで元より暗くなるということもありません。

一度やったら一生続けなければならない、という性質のものではないので、区切りをつけることもできます。

月単位で判断できる形もある

続けるかどうかを毎月決められる形であれば、長期のコストを最初に固定しなくて済みます。当院のホームホワイトニングはホワイトニングキットを毎月お届けする月額制で、次回の決済日の前日までにご連絡いただければ止められます。1ヶ月続けてみて進み具合を確認してから、次の月をどうするか決められます。

ホワイトニングの空き日程を見る

よくある質問

何トーン白くなりますか?

一律の答えはありません。Oh my teethの公式サイトでは、毎日2時間・1ヶ月継続した場合に1〜2トーンの白さアップを目指せるとされていますが、これは条件を揃えた場合の目安です。もともとの歯の色、エナメル質の状態、着色の原因、そしてどこまで続けられたかによって、到達する明るさは変わります。

2週間経ちますが変化がありません。おかしいですか?

実感までの目安が2週間前後とされているため、この時点で分からないことは珍しくありません。まず、始める前の色を記録しているかを確認してください。記録がなければ、変化があっても気づけない可能性があります。記録と比べても差が見られない場合は、装着時間やジェルの量、着色の原因を確認することになります。

オフィスホワイトニングより効果は低いのですか?

側面によります。変化を感じるまでの速さでは歯科医院での施術が早く、持続の長さでは自宅で行う方法に利点があります。どちらが優れているというより、何を重視するかで選び方が変わります。方法の選び方については「ホワイトニングのおすすめは条件で変わる|5つの質問で自分に合う方法を選ぶ」で整理しています。

緑茶やコーヒーをやめないと効果は出ませんか?

やめる必要はありません。ただし、進めている期間は控えめにしておくと変化を実感しやすくなります。特にマウスピースを外した直後は歯が着色しやすい状態になっているため、その時間帯を避けるだけでも違います。飲んだあとに口をすすぐ習慣をつけるのも有効です。

続ければ続けるほど白くなりますか?

ある程度のところで変化は緩やかになっていきます。歯には本来の色があり、それを超えて際限なく明るくなるものではありません。変化が止まったと感じたら、そこが今回の到達点と考えて区切りをつける判断もできます。

まとめ|3つに分けて見れば、期待の置きどころが決まる

ホームホワイトニングの「効果」は、変化までの速さ(2週間〜1ヶ月が目安)、到達する白さ(条件が揃った場合に1〜2トーンが目安)、持続の長さ(6ヶ月〜1年が目安)の3つに分けられます。それぞれ決まり方が違うため、まとめて「効果がある・ない」と判断すると実態からずれます。

到達点を左右するのは、もともとの歯の色、着色の原因、エナメル質の状態、そして続けられた量の4つです。このうち自分の裁量が最も大きいのは、最後の「続けられた量」です。

そして持続については、戻ることを前提に考えても大きな問題にはなりません。一度到達しておけば、再開は数日程度で済むためです。始める前に自分の歯の着色が何によるものかを確認しておくと、期待の置きどころが定まります。

ホームホワイトニングの仕組みや費用、通院がどこまで必要かといった全体像については「ホームホワイトニングとは?費用・期間・やり方と「通院なしでできる範囲」を解説」で解説しています。

東京新宿矯正歯科のホワイトニング
各線「新宿駅」から徒歩5分。クリニックで施術する「オフィスホワイトニング」と、自宅で続ける「ホームホワイトニング」の両方に対応しています。目指す白さや生活スタイルに合わせて、当日ご相談のうえプランをお選びいただけます。

メニュー費用(税込)内容
オフィスホワイトニング
(スタンダードプラン)
4,980円〜
(3回施術の総額 14,940円)
過酸化水素配合のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
オフィスホワイトニング
(ブーストプラン)
16,500円過酸化水素35%のホワイトニング剤を塗布し、専用照射器で8分×2回照射します
ホームホワイトニング初月11,000円
(マウスピースをお持ちでない場合は初月22,000円)
次月以降 11,000円/月
オンライン診療のうえ、オーダーメイドマウスピースとホワイトニングジェル(濃度10%)を自宅へ配送します

※オフィスホワイトニング・ホームホワイトニングはいずれも保険適用外の自由診療です。
※オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング剤は国内未承認医薬品です。国内で同等の承認医薬品はありません。米国の正規輸入商社を通じて入手しており、米国FDAにおいて安全性が確認されています。
※リスク・副作用:個人差がありますが、一時的に歯がしみる場合があります。本製品による副作用は、国内医薬品副作用救済制度の対象外です。ホームホワイトニングでは、補綴物が取れること、装着中や装着後に歯がしみること、口内炎・擦過傷の悪化等が生じる場合があります。
※詰め物・被せ物・差し歯には十分なホワイトニング効果は期待できません。
※効果の程度・持続期間には個人差があります。ホームホワイトニングの標準費用は、マウスピースをお持ちの場合11,000円〜33,000円(税込)、お持ちでない場合22,000円〜44,000円(税込)です(1〜3か月継続した場合)。4か月目以降も継続する場合は月々11,000円(税込)がかかります。
※期間・回数は治療内容や歯の状態により異なり、診療にもとづいて決定されます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次