【転勤・引越しの多い方必見】歯科矯正中の引っ越し、どうしたらいい?

「矯正治療を始めたいけど、転勤の可能性があるんだよね…」

「途中で歯医者変えたら、また一からやり直しになるのかな?」

歯科矯正中の引っ越しに不安を感じていませんか?転勤・引っ越しの多い方は、治療の継続が心配な方もいるでしょう。

本記事では、矯正中に引っ越しが決まった場合にするべきこと、転院する際のポイントをご紹介します。

目次

歯科矯正の途中で引っ越す場合、費用はどうなる?

歯科矯正の途中で引っ越しをする場合、費用面で気をつけなければならない点が3つあります。

それは「現在の医院から返金があるか」「転院先で新たに費用が発生するか」「最終的な治療費がどう変わるか」です。

まず、現在通院している医院からの返金額です。基本的に、通院していたクリニックには治療した分を都度支払っていたと思います。

しかし、全額前払いしていた場合や進行以上に支払っていた場合は、未実施の治療分が返金されるのが一般的です。

具体的な返金割合は医院によって異なりますが、治療の進行度によって返金額の目安は以下のように変わります。

治療のステップ返金額の目安(全額お支払いの場合)
全歯の整列60~70%
犬歯の移動40~60%
前歯の隙間閉鎖30~40%
仕上げ20~30%
保定0~5%

※永久歯列期のワイヤー矯正による治療の場合。すでに全額支払い済みの患者に対しての返金割合の目安。

出典元:日本臨床矯正歯科医会

ただし、返金額の算出方法は医院によって異なるため、出費が予想できない場合もあります。また、支払い方法によっても対応が変わることがあり、例えばローンを組んでいる場合はローン会社への確認も必要です。

さらに、転院先の医院で治療方針や治療期間の変更があった場合は、新たな費用が発生する可能性があります。

結果として最終的な治療費が、当初の予定よりも高くなってしまうかもしれません。

歯科矯正中の引っ越しにおいて費用の変動を抑えるためには、現在の医院と転院先の両方で詳細な説明を受けることが大切です。可能であれば、通院頻度を調整して現在の医院で治療を継続してもいいでしょう。

歯科矯正中に引っ越しが決まったらすべきこと

引っ越しが決まったら、すぐに適切な対応をすることが治療の成功を左右します。ここでは、歯科矯正中に引っ越しが決まったらすべき重要なポイントを2つ紹介します。

引越しが決まり次第すぐに相談する

歯科矯正治療中に引っ越しが決まった場合、すぐに担当医に相談しましょう。引越し後の治療継続方法を決定し、準備を整えるためには時間が必要です。できるだけ早く相談した方がいいでしょう。

引越し先から通い続けるか転院するかを決めるには、距離や通院頻度、治療の進行状況などを考える必要があります。特に転院をするとなると、引き継ぎに必要な資料の準備に時間がかかることがあります。

たとえば、転院を選択した場合、以下のような準備が必要となります。

  • 治療経過を記したカルテの整理
  • レントゲン写真や歯型などの診断資料のコピーや移管手続き
  • 新しい医院向けの詳細な紹介状の作成 など

転院の準備には時間と追加費用が必要な場合があります。そのため、引っ越しが決まったら速やかに担当医に相談しましょう。早めの対応により、資料の準備不足や余計な費用の発生を避け、転院先でもスムーズに治療を継続できます。

引越し先のクリニックを紹介してもらうのがベスト

引っ越し前後の多忙な中、新しいクリニックを探すのは大変です。現在の担当医から引越し先のクリニックを紹介してもらうことが、ベストな方法です。

担当医から紹介してもらえれば、治療状況や注意点の引き継ぎができるため、スムーズに治療が継続できます。

また、専門家同士のネットワークを通じて、信頼できる医院を紹介できる可能性が高いのも安心です。

信頼できる担当医の推薦であれば、新しい医院選びの不安や手間が大幅に軽減されるでしょう。

引っ越しや転勤で矯正歯科を途中で変える際の注意点

矯正治療中の引っ越しや転勤は、治療の継続に影響を与える可能性も。ここでは、矯正歯科を途中で変える際の注意点について詳しく説明します。

転院を受け入れてもらえないこともある

転院の際には、受け入れ先の医院が見つからない可能性もあります。歯科矯正は長期的で複雑な治療なため、転院先の医院が採用している治療方針や装置が異なると、転院が困難になるのです。

転院を断られる主な理由としては、矯正装置の種類の違い(ワイヤーからマウスピースへの移行)、治療方針の相違(歯の抜歯の有無など)、専門性の違い(特殊症例への対応能力)、医院独自の方針(転院患者を受け入れない)などが挙げられます

転院が困難な場合は、複数の医院への相談や、現在の担当医からの紹介をお願いするなどの対策が有効です。場合によっては通院間隔の調整などをして、現在の医院で治療を続けることも検討すべきでしょう。

転院先で追加費用が発生するリスクも

転院先で予想外の追加費用が発生するリスクも考えておきましょう。新しい医院では、以下のような費用がかかる場合があります。

  • 初診料や再診断費用
  • 矯正装置の変更や再製作
  • 治療方針の変更に伴う追加処置
  • 地域による料金の差
  • 保定装置(リテーナー)の再製作

上記の追加費用が発生する可能性を踏まえ、転院を検討する際は、現在の医院と転院先の両方に詳細な費用見積もりを出してもらうとよいでしょう。また、可能な限り転院先では追加費用についてカウンセリングを受け、相談することをおすすめします。

引っ越し後も矯正治療を続ける

「引っ越しの片付けが落ち着いてから転院先のクリニックへ行こう」という気持ちでいると、そのまま足が遠のいてしまうこともあります。

矯正治療を途中で中断してしまうと、噛み合わせが合わないままだったり、せっかく動いた歯並びが後戻りしてしまいます。

これまでの頑張りを無駄にしないよう引っ越し後も治療継続が重要です。

また、新しい歯科医院を選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 引っ越し前に、新しい住居近くの矯正歯科をインターネットや口コミなどで調べておく
  • 引っ越し前に転院先を決め、初診の予約を取っておく
  • 現在通っている矯正歯科に転院先への紹介状の作成を依頼する
  • 新しい担当医にこれまでの治療経過や目標を共有し、良好なコミュニケーションを心がける
  • 毎日の歯磨きや装置のケアなど、自宅での口腔ケアをしっかりと行う
  • 治療計画にもとづいた定期的な通院を心がける

新しい環境での治療に不安を感じることもあるかもしれませんが、しっかりと準備を行い、担当医とよく相談しながら治療を続けていきましょう。

「引越し前に矯正を始めたい」何に気を付ければいい?

引越しが予定されている中で矯正治療を始める場合、何に気を付ければいいのでしょうか。ここでは、矯正治療を継続させるためのポイントを紹介します。

引越しの可能性があることを事前に伝える

矯正治療中に引越しの可能性があるのなら、担当医に事前に伝えておきましょう

なぜなら、事前に引っ越しの可能性を伝えることで、治療計画の段階から転院しても支障の少ない矯正方法の選択や費用面の配慮、転院先の紹介などが可能になるからです。

引っ越しが決まってから慌てて担当医に相談するのではなく、事前に情報共有しておけば安心して治療を継続できます。

治療計画をしっかりと歯科医師とすり合わせる

引っ越しの前に、治療計画を担当医としっかりとすり合わせることが重要です。

まず、引っ越し予定の時期と治療の進行状況を照らし合わせ、現在の医院でどこまで治療可能かを確認しましょう。転院前に終わらせた方がいい治療があれば、優先的に行えるよう計画を立てます。

また、引っ越しの予定を踏まえて、治療計画の調整について相談しましょう。たとえば、通院頻度の変更や、転院後も継続しやすい矯正方法の選択などが考えられます。

さらに、引っ越しのタイミングによっては治療を一時中断する必要があるかもしれません。中断した場合の歯の状態への影響や、再開時の注意点についても担当医と十分に話し合っておくことが大切です。

担当医と綿密に治療計画をすり合わせることで、引っ越しによる治療の中断や遅延を抑えられるでしょう。

通院頻度が少ないクリニックを選ぶ

引っ越しの可能性がある場合は、通院頻度が少ないクリニックを選ぶと、治療がスムーズに続けやすくなります

2〜3ヶ月に1回程度の通院間隔で済む歯科クリニックや、柔軟な予約システムを導入している歯科クリニックもおすすめです。予約の変更やキャンセルがしやすい体制が整っていれば、安心して治療を継続できます。

さらに最近では、初回診断以降は定期通院不要のマウスピース矯正サービスも登場しています。通院頻度は抑えつつも、オンラインで定期的に進捗チェックを行い、自宅への装置の配送で治療を進められます。

当院の歯科矯正は原則通院不要

当院は、マウスピース矯正「Oh my teeth」の取り扱い歯科クリニックです。

Oh my teethなら、治療開始時の検査や診断のための来院は必要ですが、それ以降は基本的に通院不要です

場所や時間の制約を受けずに矯正治療ができ、継続しやすい環境を実現しています。

治療中は、LINEを通じて矯正専門の医療チームが患者さんの進捗状況を定期的に確認。必要に応じてアドバイスや指導をします。

また、追加のマウスピースやリテーナーもLINEで簡単に注文できます。自宅に直接お届けするので、わざわざ歯科クリニックに足を運ぶ必要はありません。

Oh my teethの革新的なシステムにより「通院の多さ」「継続の難しさ」といった従来の矯正治療の課題を解決し、より快適で効果的な矯正治療体験を提供しています。忙しい方や遠方にお住まいの方でも、安心して矯正治療を始められるのが特徴です。

海外在住の方にも選ばれているマウスピース矯正

Oh my teethのマウスピース矯正は、場所を選ばず矯正治療を継続できるため、海外在住の方や留学予定の方にも人気があります。

初回の無料診断以降は定期通院不要。専門医療チームによる24時間のLINEサポートがあるため、時差を気にせず相談できます。

また「ファストレーン」を利用すれば、最短で初診当日に治療を開始できるのも魅力の一つ。海外留学まで時間がない場合や一時帰国の短い間でも、矯正治療が始められます。

マウスピースは約10日〜2週間で製造され、直接自宅に配送されるため、海外にいても日本と同様に治療を進められます。

Oh my teethは毎日マウスピース装着リマインドを送信。孤独感を軽減し、モチベーション維持をサポートしてくれます。リマインドにより97%の高い継続率を実現し、海外での矯正治療完了までしっかりフォローします。

→矯正無料診断の空き日程をみてみる(東京新宿矯正歯科)

当院のマウスピース矯正の症例

海外留学前に矯正を始めた症例をご紹介します。

この患者さんは矯正期間のほとんどを海外で過ごしたにもかかわらず、Oh my teethの「原則通院不要」という特徴を活かして、治療を継続できました。

Oh my teethのシステムが、場所を問わず矯正治療を可能にしている良い例といえます。

歯科矯正途中の引っ越しでは、転院先選びを慎重に

歯科矯正治療中に引っ越しが決まっても、適切な対応により治療を継続できます。治療を途中でやめてしまうと、歯の後戻りが起こって噛み合わせが崩れたり、虫歯や歯周病のリスクが高まったりするため、引っ越し後も継続することが重要です。

引っ越し先でも安心して治療を続けるためには、転院先選びが重要です。現在の治療方針を理解し、同じ装置で治療を継続できるクリニックを選ぶようにしましょう。通院しやすい場所にあるか、柔軟な診療スケジュールに対応してくれるかどうかも大切なポイントです。

しかし、新しい環境に慣れない中で転院に伴う手続きをするのは、患者さんにとって負担になることがあります。

そんな方におすすめなのが、当院で導入している「Oh my teeth」のマウスピース矯正です。Oh my teethは定期通院不要で場所を選ばない治療が可能であり、LINEによる24時間サポートで時差も問題ありません。

転勤、留学、転職、引っ越しを控えている方は、Oh my teethの場所を選ばないマウスピース矯正を考えてみてもよいでしょう。

まずは無料診断を受けて、あなたに合った矯正プランをご確認ください。

Oh my teethの予約フォームにジャンプします

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