目立たない矯正の種類は?費用や選ぶときのポイントを解説

目立たない矯正は、マウスピース矯正や裏側矯正などいくつかの種類に分けられます。

「どの矯正方法が目立たないの?」
「値段と見た目のバランスがいい方法は?」

この記事では、このような疑問を解決しならが、目立たない矯正について解説します。

治療法ごとの特徴や費用などもわかるので、どの矯正がいいのか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

目次

目立たない矯正にはどんな種類がある?

目立たない矯正には、大きく分けて3つの種類があります。それぞれの矯正方法の特徴を確認しておきましょう。

・裏側矯正(舌側矯正)
・審美性の高い表側矯正
・マウスピース矯正

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正とは、矯正装置を歯の裏側(舌側)に装着して行う方法です。

ワイヤーとそれを通すための「ブラケット」と呼ばれる装置を裏側につけるため、他人に気づかれずに矯正を進められます。歯の裏側には唾液腺が多いため、虫歯になりにくいといった特徴もあります。

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審美性の高い表側矯正

ワイヤーを唇側に装着する表側矯正も、極力目立たなくすることは可能です。

歯の色に見た目が似ているセラミックブラケット(矯正装置)などを使い、歯を動かすためのワイヤーも白くて自然な色味にします。それにより、一般的な金属製のワイヤーよりも目立ちにくなります。

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マウスピース矯正

マウスピース矯正も目立たない矯正の代表格です。透明な樹脂製のマウスピースで歯を動かすため、周囲に矯正していることが気づかれにくいです。

マウスピース矯正はワイヤー矯正と違い、自分で取り外しができる矯正方法です。歯磨きがしやすいため、「虫歯になりやすい体質」「歯周病のリスクを抑えたい」など、口内の衛生面を重視したい方に向いています。

→マウスピース矯正の無料相談をする(東京新宿矯正歯科)

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目立たない矯正の費用を比較

目立たない矯正について、各治療法の費用を比較しましょう。

全体矯正
対象:奥歯を含めた歯列全体
部分矯正
対象:前歯周辺のみ
裏側矯正(舌側矯正)100万〜170万円40万〜70万円
表側矯正60万〜130万円30万〜60万円
マウスピース矯正60万〜100万円10万〜40万円

裏側矯正は、歯にかかる矯正力の調整が難しく、医師の専門的な技術も重要になる治療法です。そのため、他の治療法と比べると、費用相場は高めです。

比較的に料金を抑えられるのは、マウスピースを使った部分矯正が選択肢になるでしょう。軽度の歯並びのずれであれば、前歯部分だけの治療で済むため部分矯正で改善を目指せます。

目立たないワイヤー矯正に使うブラケット費用

表側矯正で審美性を求める場合は、目立ちづらいブラケットを装着します。素材によって費用が異なり、以下の目安表を参考にしてください。

スクロールできます
矯正装置の素材特徴費用
メタルブラケット・一般的な金属製30万〜80万円
プラスチックブラケット・目立ちにくく手頃な値段
・強度は弱い
60万〜90万円
ジルコニアブラケット・セラミックと似ている素材
・強度に優れる
65万〜100万円
セラミックブラケット・歯の色と似ていて自然
・強度が高いが費用もかかる
65万〜100万円

費用を安く抑えたい場合は「メタルブラケット」という、金属製の矯正装置を使用します。

一方で、表側矯正を目立たなくしたいのであれば、セラミック素材やジルコニア素材のものを選ぶといいでしょう。

目立たない矯正を選ぶときのポイント

目立たない矯正を選ぶときのポイントは大きく以下の3つです。

・矯正する範囲で選ぶ
・予算に合わせて選ぶ
・治療期間で選ぶ

矯正する範囲で選ぶ

歯並びの状態によって、全体矯正と部分矯正のどちらが適しているかは変わってきます。もし部分矯正で歯並びの見た目が改善できるのであれば、費用・治療期間ともに抑えられるでしょう。

全体矯正・並び全体を治す矯正方法
・適応症例が幅広い
・費用が高くなる
部分矯正・前歯部分だけを矯正
・適応症例に限りがある
・費用を抑えられる

ただし、全体矯正と部分矯正のどちらにするかは、歯科医師でなければ判断できません。クリニックで相談して、自分に適した方法を提案してもらいましょう。

予算に合わせて選ぶ

目立たない矯正を行うときは、予算を抑えられる方法を選びましょう。

自分の予算内でどの矯正方法にするか考えることで、後悔せずに矯正を始められます。矯正の種類の中で、一番値段がかかるのは裏側矯正(舌側矯正)です。

予算を抑えながら目立たない矯正を行うなら、マウスピース矯正を検討してみましょう。

→マウスピース矯正の無料相談をする(東京新宿矯正歯科)

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治療期間で選ぶ

それぞれの治療期間の目安は以下の通りです。

全体矯正対象:奥歯を含めた歯列全体部分矯正対象:前歯周辺のみ
裏側矯正(舌側矯正)2年〜3年5ヶ月〜1年程度
表側矯正1年〜3年2ヶ月〜1年程度
マウスピース矯正1年〜2年2ヶ月〜1年程度

基本的にどの矯正方法でも、歯並びの乱れが激しいほど、治療期間が長くなります。しかし、歯が動くスピードは矯正力の強さによって変わります。

歯科クリニックで「治療法ごとにどれくらいの期間が必要か」聞いてみるといいでしょう。

目立たない矯正に迷ったら当院にご相談ください

目立たない矯正は複数の選択肢があり、矯正の種類によって特徴が異なります。相場費用や矯正装置ごとの特徴を把握して、優先順位をつけて選んでいきましょう。

当院は、目立たない矯正ができるマウスピース矯正「Oh my teeth」を導入しています。

歯並びの治療にどれくらいの期間がかかるのか、どの矯正方法が良いかなど、迷っている方はお気軽にご相談ください。

→マウスピース矯正の無料相談をする(東京新宿矯正歯科)

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